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蓄電池の「JET認証」は何を確認したもの?製品安全と系統連系の対象を分ける

公開: / 更新:2026/11/4

見積りに認証取得と書かれていても、その一言だけでは対象設備や確認範囲が分かりません。蓄電システムの安全性と、パワコン等の系統連系の認証を分けて確認する方法を整理します。

【認証の名称と対象型番を確認する】 太陽光・蓄電池の提案を受けたら、「認証済み」という説明に加えて、どの認証を、どの型番・構成で取得しているかを質問しましょう。安全性の確認、電力系統への接続に関わる確認、メーカーの保証や設置条件を一つの意味として扱わないことが大切です。 【低圧蓄電システムの製品認証】 電気安全環境研究所(JET)は、S-JET認証の蓄電システムについて、JIS C 4412に基づく低圧蓄電システムの製品認証であり、電波障害防止などの追加基準も含むと説明しています。また、蓄電池・蓄電システムの試験や認証には複数の制度が案内されています。電池部品に関する資料なのか、蓄電システム全体に関する資料なのかも、見積りと照合してください。 参照:JET「リチウムイオン蓄電池、蓄電システム等の試験・認証サービス」 https://www.jet.or.jp/renewable/energy_storage_system/lithium_ion/ 【系統連系保護装置等の認証】 JETの系統連系保護装置等認証は、対象装置について認証試験基準への適合と、同等製品を継続して製造できる体制を工場調査で確認する制度です。同機関は、認証によって連系協議での個別性能確認試験などの省略が可能となり、協議・検討期間の短縮が期待できると説明しています。この説明を、どの場所でも設置できる、電力会社との手続きがすべて不要になる、と読み替えることはできません。 参照:JET「系統連系保護装置等認証」 https://www.jet.or.jp/renewable/power_conditioner/protection/index.html 【見積りに添えてもらう確認メモ】 認証の正式名称、対象となる本体・パワコン・電池の型番、認証を確認できる資料を、提案者に示してもらいましょう。その上で、住宅や屋根の条件、停電時に使える回路、保守窓口、保証の対象と申込条件を別に確認します。認証名だけから、容量劣化の保証年数や家計への効果まで決めることはできません。補助金についても、募集要領の対象機器・申請条件を別途確認する必要があります。 【費用と契約は別に比較】 蓄電池の基本は https://xn--6wy860e.net/hatsuden/battery-overview で確認できます。太陽光・蓄電池レンタルの比較は「電気代の削減見込み額 − レンタル料」です。発電量、電気使用量、充放電損失、防災用の確保残量をそろえ、月額・期間・保守修理・通信・解約撤去・買取条件と費用範囲を分けて確認してください。天候、使用状況や料金単価で結果は変わります。実際の個別試算は https://xn--6wy860e.net/hatsuden/simulation から依頼を受け、運営者が設備と契約条件を確認して提示します。 資料確認日:2026年11月4日。