コラム一覧へ
蓄電池の設置工事中は停電する?工事日数と電気を止める時間を分けて準備
公開: / 更新:2026/10/30
停電に備えて蓄電池を導入する場合も、設置工事の途中では電気を止める作業があります。工事全体の日数と停電時間を区別し、在宅勤務や家電への影響、引渡し時の確認を事前に整理しましょう。
【設置する日も、普段どおり電気を使える?】
蓄電池の設置工事では、家の電気を一時的に止める場合があります。防災のための設備であっても、設置が済むまで無停電になるわけではありません。工事の予定を決める前に、停電があるか、家全体か一部の回路か、開始予定と見込む長さを施工担当に確認しましょう。
【「工事は何日」と「停電は何時間」を分ける】
京セラの住宅用蓄電池の工事案内は、基礎、機器設置、設定・試運転の工程を紹介し、家庭用分電盤への接続作業では停電させると説明しています。工事にかかる時間は規模や設置条件で変わり、機器の位置や配線などの打合せも必要です。掲載された工事日数や施工例を、自宅の停電時間と読み替えないでください。
参照:京セラ「住宅用蓄電池の設置工事の流れについて」 https://www.kyocera.co.jp/solar/support/topics/construction-flow-storage-residential/
打合せでは、現地作業の日数、電気を止める時間帯、立会いが必要な場面、予定変更時の連絡方法を別々に聞きます。既設太陽光や蓄電池があっても、工事中の給電を約束するものではありません。残量を増やしておけば工事の停電を回避できる、と自分で判断せず、作業中の扱いは施工担当へ確認してください。
【当日の生活と仕事を先に調整する】
在宅勤務のオンライン会議、パソコンの作業、ルーター、冷蔵庫など、停電すると困るものを一覧にして担当者へ伝えます。大切なデータは事前に保存し、使用中の機器の終了時刻も決めておきましょう。関西電力送配電の工事停電向け案内は、パソコン等のデータ保存と電源を切る準備、冷蔵庫の扉の開閉を控えること、復電後の家電の時計・予約設定の確認を挙げています。
参照:関西電力送配電「工事に伴う停電について」 https://www.kansai-td.co.jp/teiden-info/construction-precautions/index.html
これは送配電事業者の工事停電に関する注意例です。蓄電池設置の予告方法や停電時間が同じという意味ではありません。自宅の家電の説明書と、実際の工事計画に沿って準備します。
【工事完了時は何を確認する?】
機器が置かれただけで使い方まで把握したことにはなりません。京セラの案内にも、初期設定・試運転・通信確認を経た引渡しが示されています。自宅で確認した内容、未確認の項目、今後の連絡先を残し、停電時に使う場所や操作の説明も受けましょう。工事完了と、申込み・連系など必要な手続きの完了は担当者に分けて確認します。分電盤を開ける作業や配線は利用者が行うものではありません。
レンタルの比較は「電気代の削減見込み額 − レンタル料」を基本にします。使用量、日射、料金プラン、充放電損失、防災用残量の試算条件と不確実性を確認し、月額・契約期間・保守・追加工事・解約撤去・買取条件の費用範囲もそろえます。工事に伴う生活への影響も契約前の相談事項です。
設備の基本は https://xn--6wy860e.net/hatsuden/battery-overview へ。実際の個別試算は https://xn--6wy860e.net/hatsuden/simulation から依頼を受け、運営者が住宅条件と電気明細を確認して提示します。工事中に電気を止められない時間帯があれば、設置相談時にお伝えください。
資料確認日:2026年10月30日。