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蓄電池で電動シャッターを動かしたいときは?停電時の回路と手動開閉を別々に確認

公開: / 更新:2026/10/29

蓄電池の容量が十分でも、電動シャッターが停電中に動くとは限りません。給電される回路、起動時の負荷との適合、給電できない場合の開閉方法を、型番ごとに確認する準備をまとめます。

【シャッターまで停電時に使えるかを先に伝える】 太陽光と蓄電池を防災用に検討するとき、電動シャッターを開閉したいなら、その用途を設置相談の段階で伝えましょう。家の照明が点くことや、蓄電池の容量が大きいことだけでは、シャッターも動くとは判断できません。どの設備へ停電時に給電されるかと、その設備を動かせる仕様かの両方が確認対象です。 【回路と、起動時の条件を分ける】 相談にはシャッターのメーカー・商品名・型番、設置場所、操作方法が分かる資料を用意します。担当者へは「このシャッターの回路にも停電時に給電されるか」「起動時の負荷や同時使用する機器を含めて、蓄電システムが対応するか」を質問してください。カタログのkWhだけを使って開閉回数を計算せず、メーカーや施工担当に適合を確認してもらいます。 例えばニチコンのESS-U1N2・ESS-U1N3などを対象とする取扱説明書6ページは、非常運転時にポンプやモーターなど起動時に大きな電力を必要とするものを使わないよう注意しています。これは対象の蓄電システムの制約です。すべての蓄電池でシャッターが使えない、または他の製品なら使えるという結論にはなりません。自宅で提案された型番とシャッターの組合せについて、使用できる根拠を担当者に確認しましょう。配線や保護設定を自分で変更することは勧めません。 参照:ニチコン「ESS-U1N2/ESS-U1N3・ESS-UA1N2/ESS-UA1N3 取扱説明書」6・14ページ https://www.nichicon.co.jp/products/ess/pdf/u1n3torisetsu_v1.3.pdf 【給電できない場合の開閉方法も別に確認する】 蓄電池の残量不足や機器の停止に備えて、手動開閉の可否も平常時に調べます。LIXILは、商品のラベルからシリーズを確認し、対応する説明書を見る方法を案内しています。切替方法が異なる商品があり、同ページには手動開閉できないと案内された商品もあります。操作ハンドルがあるはずと推測したり、別シリーズの操作をまねたりしないでください。 参照:LIXIL「停電時の電動シャッターの手動開閉について」 https://www.lixil.co.jp/reform/gensai/vol01/shutter/ 【引渡し時に残す確認メモ】 確認結果は、シャッターごとの型番、給電対象かどうか、使用上の制約、手動操作の可否と説明書の場所、復電後の確認方法、連絡先に分けて残します。給電できる見込みと実際の動作確認を区別し、未確認なら未確認と記録してください。蓄電池だけで避難経路を確保できると決めず、住宅の開口部や避難方法の不安は建物の担当者にも相談します。 レンタルの家計比較は「電気代の削減見込み額 − レンタル料」を基本にします。使用量、日射、料金プラン、充放電損失、防災用残量の条件をそろえ、月額・契約期間・保守・回路変更などの追加工事・解約撤去・買取条件の費用範囲も確認しましょう。希望する設備への給電が追加費用なしで可能とは限りません。 蓄電池の基本は https://xn--6wy860e.net/hatsuden/battery-overview へ。実際の個別試算は https://xn--6wy860e.net/hatsuden/simulation から依頼を受け、運営者が住宅条件と電気明細を確認して提示します。相談時は電動シャッターを停電時に使いたいこともお伝えください。 資料確認日:2026年10月29日。